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バラの剪定 イングリッシュガーデン トピック
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バラの株の根元付近から出る太い芽を放置すると、樹が扇型に開き過ぎ、樹の力が弱くなってしまいます。そのため、この太い芽が伸びすぎてきたら、先のほうを切除してしまいます。この根元付近の太い芽は出てくる度に、こまめに処理することが樹の生育にプラスです。
また、これにかかわらず夏(9月上旬)には、樹全体を観察して、枯れ枝などの弱っている枝は切ってしまいます。そして全体の高さを整えながら伸びすぎた部分も切除します。外側に出る芽の上で切除するのが普通です。また枝が伸びた部分の3分の1くらいを切除します。そのうえで、全体の形を整えます。以上を一回の作業で行います。
枯れ枝などの弱っている枝は冬の2月上旬頃にももう一度切り取ります。丈夫な枝についても、夏以降に伸びた部分を半分くらい切ってしまいます。このときも外側の芽の上で切除します。
以上が基本的な枝処理です。しかし、バラの種類は多種多様であり、品種改良も盛んです。そのため、それぞれの品種にあった剪定方法がありますので、お買い求め先に入念に訪ねてから、購入することをお勧めします。ここで、丁寧な回答が返ってくるところが良いお店ですし、そうでなければ購入を控えましょう。
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