北海道 イングリッシュガーデン ガーデン街道 本文へジャンプ
北海道ガーデン街道


旭川〜富良野〜帯広〜十勝  北海道ガーデン街道って?

北海道の道央と呼ばれる、北海道の中央部に、旭川から富良野、帯広、そして十勝までのコースに、近年ガーデン街道と呼ばれる観光コースが人気となっており、数種の庭園がコース上に散在しています。この200kmに及ぶ道央の観光コースはこれまでも人気のコースでしたが、さらにガーデン街道としての魅力が加わっています。

英国式庭園として特に参考になるのは、旭川の上野ファームです。イングリッシュガーデンの考えをベースにして、北海道の気候・風土を十分勘案したお庭です。イングリッシュガーデンを日本で実現するために、その土地に応じた庭園づくりをするという点がお手本になっているお庭です。富良野の風のガーデンはテレビドラマで有名ですが、イングリッシュガーデンの伝統的手法であるコテージガーデンの参考になるといえるでしょう。その他のお庭は、特にイングリッシュガーデンというわけではないですが、何れの庭園も、北海道ならではの雄大さや、庭のスケール、花の見事さ等々、それぞれの魅力をもっています。

このコースをたどる場合も、北海道は広いので、時間の余裕をもって数日間の日程を組んでください。道央コースとはいえ、かなり距離のあるコースです。これらのお庭を見てまわるだけでも丸二日分から三日分の時間がかかるでしょう。他のスポットとともに、いくつかのお庭にしぼって行かれることをおすすめします。